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種苗業者の生きる術

2017年07月16日
ある農家がアンデスメロンを生産、出荷したいとする。
最初に種苗業者から、苗なり種を購入し手間暇を掛け生育し、そして
出荷する。素人考えなら、いちいち種苗業者から種、もしくは苗を買うのは
もったいない。種苗業者にわからないよう、種を採る実も育てようと。
しかし、種を採ってこれから実を生育、生産しようとしても、良いものは
出来ない。
種苗業者は遺伝の法則をうまく応用し、子の代ではよい実が出来ても、
子の子、すなわち孫の代にはよい実が出来ないようにしている。
品種改良し、固定化した品種は、門外不出にして秘かに育てられている。
出荷用のは、ある処置をされたものなのは言うまでもない。

家庭用ヨーグルトメーカーは、出来上がりが早くなるようあえて少し高めの
温度になるように温度設定がされている。市販のヨーグルトを種にして
ヨーグルトを作り、出来たのを種にして作ると、あまり出来がよくない。
これは、温度が高めなためなのか、植物の種苗業者のテクニックに近いものが
市販ヨーグルトにも取り入れられているのかはわからない。
もっと勉強しなくては…。

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