fc2ブログ
08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

自転車の虫ゴムをシリコンゴムにしてみる

2014年06月06日
たかが虫ゴム、されど虫ゴム (←なんのこっちゃ(自己ツッコミ))

自転車のタイヤのバルブ、虫ゴムが悪くなった。そこで手っ取り早く
100円ショップの虫ゴムを買ってきて装着した。(白色のゴムで、長さ
もあってお買い得と思っていたのだが落とし穴が…。)

しかし、それほど経たぬうちに具合が悪くなった。視てみると、
円錐形の部分、パッキンの役目をする部分のゴムが劣化していた。
自転車店やホームセンターの自転車コーナー等のしっかりした商品
を使用すればいいのだろうが、チャレンジャーとしては何か一工夫
欲しい。
そこで、各種ゴムやプラスチックの性質、性能、入手しやすさを
調べ、虫ゴムに使えそうなものを考えた。
ポリウレタン製のチューブが、ガス透過性とかを考慮した場合ベター
なのが解った。しかし、個人が入手するには少し難がある。
そこで、ポリウレタンより少し性能が落ちるが、ハンドクラフト、
ソーイング用途で販売されているシリコンチューブを選んだ。
(ビーズやハンドクラフト、ソーイングのお店で買うのは、少し
気が引けるので、ちょっと割高だがネットで購入した。)

川村製紐工業株式会社
金天馬ブランド ハンドクラフト&ソーイング
KW91156 シリコンチューブ(2.0×3φ)3m
4972450911563

7.ビーズ&クラフト - 川村製紐工業株式会社
http://www.seichu.co.jp/beads_craft_07.html

ビーズ&クラフト - KINTENMA 総合カタログ (電子版)
http://www.seichu.co.jp/kintenma/book_swf.html?startpage=20

ゴムが被さる部分が15mmのものの場合、シリコンゴムチューブを
約24mmの長さにし、先の余りの部分が1mm程になるように嵌めます。

もちろん、時々補充の空気入れは必要ですが、快調です。



*2014年6月6日(金) 19:30 JST 以下追記
観賞魚用品のエアーポンプ用チューブにスリムチューブという名
の商品があり、2社(GEXと水作)から出ています。
GEXの電子カタログには、「チューブサイズ:外径3mm 内径2mm」、
そして、水作のページには、「水槽内で目立たないよう直径を
従来のエアチューブより1/2 にした極細エアチューブです。
細くてもエア量の減少や圧力が低下することがなく、従来の
エアチューブと同様に使用することができます。」と記載されて
います。
あ、虫ゴム用に購入したシリコンゴムチューブと同じ径やん。
そこで、実験してみました。
エアーポンプの接続口は少し奥まっていて直接つなぎ辛いので、
普通のチューブを10cmほどつなぎこの先にチューブつなぎを中継
させることにしました。
チューブつなぎと、水中のフィルタの接続は、先のとんがった
ピンセットでチューブを拡げて少し強引に嵌め込みました。
水中フィルタは、テトラ ニューブリラント フィルター を使用
してみました。
泡はそこそこ出るのですが、エアーポンプの負荷が大きいのか、
少し音が大きくなり苦しそうです。
なるほど、スリムチューブを扱っているお店が少なく、売れて
いない理由がわかりました。
ならば、内径2mm、外径3mmより少し太い内径3mm、外径4mmのもの
だとうまくいくかもしれません。宿題がひとつ増えました。(笑)
ちなみに、観賞魚用エアーポンプの標準的なチューブの径は、
内径が4mmで外径が6mmです。

メーカの商品ページ:
エアーポンプ関連商品 - 2014年ジェックスアクアリウム用品電子カタログ
http://www.gex-fp.co.jp/fish/catalog/denshi2014/index.html#page=49
飼育グッズ 【エアパーツ】 エアチューブ - 水作株式会社
http://www.suisaku.com/items/item03_01_01.html

スポンサーサイト



工作・工夫 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
水槽のチューブに代用品が使えないか実験されているのですね!?

> 少し音が大きくなり苦しそうです。

細くなるとどうしても圧損が大きくなるため、空気が送り込みにくくなります。

チューブを太くする以外に、内部表面が特に滑らかなチューブにしたり、
チューブを水槽に沈めた時にチューブが急に曲がらないように設置すると
圧損を抑えられますので、お試しあれ。

有難うございます
ようこそいらっしゃいませ。

確か過去にペット売り場で見たスリムチューブは、塩化ビニル製で表面は
光沢があり、なめらかな感じでした。チューブ内面も同様と思います。
よって、シリコンゴムチューブの表面が艶消し状のものよりは、抵抗が少ない
と思われます。
シリコンゴムチューブのひとまわり大きいサイズの内径3mm、外径4mmのものに
したところで、標準の内径4mm、外径6mmのものと大差ない見映えになって
しまいます。
内径2mmのポリウレタンチューブで試してみるか、どうするかです。
このへんは、ちょっと保留にし時間的余裕が出来てからにしたいと
思っています。

管理者のみに表示